コト

グループ展「放課後のあとのやわらかい会話」の会場として弊社管理物件を提供させて頂きました。

2022年4月15日(金)〜4月22日(金)に弊社管理物件にて、アーティスト4名によるグループ展「放課後のあとの柔らかい会話」が開催されました。

出品作家:泉川のはな、林俊、久松知子、山田有香

https://tomokohisamatsujp.wordpress.com/

JR京浜東北線「蕨(わらび)駅」西口から歩いて約15分。

閑静な住宅街の中に佇む「築60年」経過し老朽化した木造平屋建て。

20年以上使われていなかった空き家を再生し「あたらしい平屋の役割を探る」実験を兼ね、若いアーティストの方々の力を借りて「住宅以外」の利活用の可能性を探る取り組みにご協力頂きました。

 

かつての「にぎわい」を失った商店街の裏手にある閑静な住宅街。

当時平屋が建ち並んでいたこの場所も、60年近い時代を経て建て替えが進み、残されたのはこの建物一棟のみ。

長い年月が経過し「ルール(法律)」も「建物」も「環境」も変化していった中、唯一変わらなかった建物で、いままでとは違う「あらたな役割」を見出すことが出来ないものか?

「にぎわう場所」から人々が離れはじめた昨今、暮らしを紡いできた場所から4名のアーティストの作品を通じで「つながり」を育む実験。

プライベートに近い空間で「作品」と「作家」と柔らかなコミュニケーションを楽しむぜいたくなアートイベントを開催し、「住所非公開」「完全予約制」のイベントにもかかわらず多くのお客様にお越し頂き、好評のうちに1週間の期間を終了いたしました。

ご協力頂きましたアーティストの皆様、誠にありがとうございました。