コト

『地域価値を創る不動産会社「まちなかデベロッパー」を目指せ!』に登壇させて頂きました。

2024年6月14日(金)・15日(土)、NPO法人CHAr(旧モクチン企画)は不動産会社向けイベント「パートナーズNEXT 2024」を開催、2日間にわたりゲストとして登壇させて頂きました。

業界の最前線で活躍するゲストのトークや、地域価値を創る新たな事業に挑戦する不動産会社の事例紹介を交えながら、次世代の地域密着型不動産会社のあり方について徹底的に議論し、経験やノウハウを共有していくことで、「まちなかデベロッパー」という不動産会社の新たなモデルを考え広げていくためのイベントとなり、多くの方々にお越し頂きました。

■これからの不動産会社「まちなかデベロッパー」とは

「まちなかデベロッパー」とは、地域に寄り添いながら人々の暮らしを豊かにし、将来に向けてまちを育てていく、不動産に関わる事業者のことです。

ハード(土地・建物)だけでなく、ソフト(人、自然、文化、産業)も含めたまちの資源を活かし、コミュニティ形成や小商いの促進などをおこなうのが特徴です。

人口減少・住宅の入居率は低下し続けるといわれるこの時代に、まちの魅力を作って在住者や関係人口を増やし、まちの中で従来の不動産管理業に限らない事業開発を行うことが、これからの不動産会社が生き残っていくための事業戦略でもあります。

■CHArが「まちなかデベロッパー」のモデルを考えるに至った背景

NPO法人CHArは、地域密着型不動産会社と長年活動を行ってきました。

私たちが協働してきた方たちは、一般的に世の中に認識されている「不動産会社」の活動・イメージ・志を大きく超えた取り組みをしているところばかりでした。

そのモデルをもっと社会に共有・発信していきたいと、「まちなかデベロッパー」というモデルを提唱しました。

地域の価値を高めまちを育てていくような事業をしている不動産会社が、自らが「まちなかデベロッパー」であることに自覚的になることによって、よりこのモデルを広げたり、近しい事業を行っている不動産会社を勇気づけることができると思っています。

(※NPO法人CharのWebサイトより抜粋。)

~人口減少時代の地域の希望のつくり方 ~ 寛容と幸福の地方論Part3「地方創生の希望格差」より
LIFULL HOME’S総研所長 島原万丈氏

~最新不動産市況から見た、まちなかデベロッパーの可能性Part1~
「地主と家主」編集長   永井ゆかり氏
~ソウル、東京の最新事例に学ぶ 建てない不動産活用・まちづくり ~
東京情報堂代表   中川寛子氏

~最新不動産市況から見た、まちなかデベロッパーの可能性Part2~
全宅連不動産総合研究所  岡崎卓也氏
パートナーズによるプロジェクト事例プレゼンテーション
~新屋号発表!二代目社長のリブランディング挑戦~

平和建設株式会社  河邉政明氏

~熱海再生の最前線!まちごと居住と銭湯づくり~
株式会社マチモリ不動産 三好明氏
~地域住民参加のコンペで、商店街空きスペースの活用促進!~
株式会社ものくり商事 稲葉友香氏

業界のトップランナーの方々と2日間にわたりご一緒させて頂く大変有意義な時間でした。

NPO法人Charのメンバー及びご来場いただいたお客様にあらためてお礼申し上げます。

貴重な機会を頂き誠に有難うございました。

パートナーズNEXTのイベント記事はコチラ↓

https://mokuchin-recipe.jp/article/282/

https://mokuchin-recipe.jp/article/283/