ハコ

BRH-102

「あたらしい原状回復」と「社会問題解決」のしくみづくりへ

プロジェクトネーム
BRH-102

築年数不明、再建築不可の木造2階建の改修に伴い、建築資材が工事現場で余り未使用のまま捨てられていく「建材ロス問題」に立ち向かっている「HUB&STOCK(ハブアンドストック)」と協働し、アウトレット建材を使った「あたらしい原状回復」のしくみづくりを行うためのプロジェクト。
https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_01156/

20年近くお住まい頂いたお部屋の原状回復工事に伴い、あえて同じ材料の調達が困難なアウトレット建材を使いながら「安かろう悪かろう」ではない、他の居室との差別化を図りながら「デザイン性の向上」を目指した改修を行う。

退去後の部分補修のしやすさも配慮し、押入れのふすまをなくしてクローゼット兼作業テーブルに変更するモクチンレシピも活用。
使いやすさを提案しながら「作り過ぎない」「壊しすぎない」リフォームを行うことで、建材ロスなどの環境面にも配慮し、持続可能な開発目標(SDGs)を目指す。

またこの居室の利活用については、親や身近な大人に頼れず孤立してしまう若者に対して「居場所」「仕事」「住まい」の支援に取り組んでいる団体と伴走し、孤立した若者が社会を生き抜くための基盤として住まい提供の協力を行っている。

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